2025年5月に、中国西部最大級の越境EC博覧会（http://www.wccbee.com/）が中国四川省の成都市で開催される予定です。

日本からも数名のセラーが参加を予定しており、注目が集まる中、今回は出展ブースの見どころ、展示会そのものの価値、そして開催地・成都市の文化や特色について簡単にご紹介します。

 

展示会場の様子と、注目の出展ブース

今回の展示会では、アパレル、家電製品、生活用品、雑貨など、多様なジャンルのメーカー・ブランドが数百社以上出展予定です。

日本の方にとっては、特に注目してほしいのは、これまで日本にあまり知られていなかった中国西部の工場や新興ブランド、日本で事業を展開しているEC会社たち。

展示ブースでは、実際に商品を手に取り、質感を確認したり、製品の開発者と直接相談することもできます。
「こんな商品があったんだ」 「ネットでは分からなかった細部のクオリティを感じた」…そんな驚きの声が、毎年数多く聞かれるのがこの展示会です。

中国西部越境EC博覧会が日本のセラーにとって価値あり

日本の多くのEC事業者が中国から商品を仕入れています。 しかし、その大半は、オンラインで完結する“顔の見えない取引”ではないでしょうか。
現地展示会に足を運ぶことには、次のような価値があります。

- 商品を見る目が養われる：実物を見て、素材・質感・サイズ感などを確認できる
- コミュニケーションのきっかけになる：メーカーや工場担当者と直接会い、信頼関係を築ける
- 中国展示会と日本展示会の違いが分かる：中国の市場を体感できるだけではなく、人生の視野も広げる
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展示会の期待を語るインタビュー動画も

 

開催都市「四川省の成都市」の魅力とは？

博覧会の舞台となるのは、中国西部の生活と文化の中心都市・成都市（せいと）です。
パンダのふるさととして有名ですが、それだけではありません！

- グルメの宝庫：本場の四川料理、特に火鍋や担々麺は好評！
- 人情あふれる都市文化：楽観的なライフスタイルやゆったりとした生活リズムも特徴です。
- 観光とビジネスが融合：歴史ある街並みと最新の開発エリアが共存しています。

また、ここ数年、成都市は「西部の製造・物流拠点」として急速に発展しており、沿海部に比べてコストパフォーマンスの高い仕入れ先が見つかる可能性も高まっています。

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