キーワードシソーラスは、セラースプライトの「キーワードマイニング、キーワード逆引きリサーチ、トラフィックワード拡張、キーワードリサーチ」などのキーワード機能と連携して使用するツールです。 上記のツールを使用してキーワードスクリーニングすると、ワンクリックで目的のキーワードをシソーラスに追加でき、さらにシソーラス内のキーワードをリスティング用語や広告出稿などの目的別に分類・比較・分析できるため、キーワード収集に時間がかかる、調査が難しいという問題を解決できます。
利用シーン1:特定の種類の商品のキーワードシソーラスを構築
1、初期キーワードシソーラスを構築
例えば、例のASINを通じて、5087のトラフィックワードを拡張しました。 もちろん、これらのワードのすべてが使用可能となるわけではありません。特にトラフィックが小さいワードや、自社商品と関係がないワードも含まれますがフィルター条件をを設定すれば、これらのワードを素早くフィルタリングすることができます。
【トラフィックワード拡張 - ご利用ガイド】
(画像:トラフィックワード拡張)
例えば、月間検索数が10000以上という条件を設定すると、検索トラフィックが少なく、露出が制限されているキーワードをフィルタリングして、524のワードが残りました。
「上位10商品の画像を表示」をクリックすると、各キーワードの検索結果ページで自然順位トップ10の商品画像を確認でき、自社の商品と比較する事が可能です。関連性が高いほど、そのワードが自社商品と関係している可能性が高いと言えます。
(画像:トラフィックワード拡張)
無関係なワードについては、キーワードの前にある数字をクリックすることで削除できます。
(画像:トラフィックワード拡張)
関連性スクリーニングを行った後、残ったキーワードをワンクリックでシソーラスに追加されます。
(画像:トラフィックワード拡張)
新規作成し、シソーラス名を入力すると、初期キーワードシソーラスが作成されます。
(画像:トラフィックワード拡張)
2、キーワードの分類・管理
キーワードシソーラスに入ると、以前に作成したシソーラスが表示されます。このボタンをクリックするとキーワードリストが表示されます。
(画像:キーワードシソーラス)
キーワード一覧では、Listing用語や広告出稿など、目的別にキーワードをさらに整理・分類することができます。
そして、コアキーワード、正確なロングテールワード、広告ワード、季節ワード等、様々なタグを追加することも可能です。
例えば、販売率が1%以上、言葉の数が3以上の条件を設定すると、コンバージョン率の高いロングテールワードをフィルタリングすることができます。
(画像:キーワードシソーラス)
検索結果で適切なキーワードチェックを入れ、「タグを修正」をクリックすると、後で簡単に検索できるようにタグが付けられます。
複数のキーワードを同時にチェックして、一括移動やタグの一括修正、一括削除も可能です。
(画像:キーワードシソーラス)
利用シーン2:キーワード細分化市場の比較・分析
キーワードリサーチ、キーワードトレンドなどの商品セレクト機能を使用して、複数の細分化市場を比較し、更に分析することがあります。例えば、先ほど調査した化粧品バッグを出品したいが、具体的な細分化市場に参入するかを具体的に分析したい場合、そのキーワードをシソーラスに入れ、キーワードとリサーチ時のデータ指標を組み合わせて、最終的に自分のニーズにあった細分化市場を決定できます。
(画像:キーワードリサーチ)
SPR値から、キーワードheated camping chair(暖房付きキャンプチェア)というキーワードのSPR値が低いということは、このキーワードを1ページ目に維持させるには、8日間で必要な注文数はもっと少ないです。ということで、このキーワードは比較的に1ページ目に維持させるには、8日間で必要な注文数が少ない事を示唆しています。ただし、広告競合商品数やPPC入札額など、他の指標と合わせて具体的な分析をする必要があります。
(画像:キーワードシソーラス)
キーワードにチェックを入れ、比較をクリックすると、キーワードの検索数やクリック集中度などの指標を縦に比較できます。
(画像:キーワードシソーラス)
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